ロンドン留学時代に制作したミニプロジェクトの動画’Dockland memory in Rotherhithe’に、英国シニアから96件とメッセージが届いたというお話の続き3回目です。
2019年にマークさんから、幼少期に家出して親戚のおじさんが住うロザハイスで過ごしたときのことを記していただきました。とっても心のこもった文章です。本当にご投稿いただきありがとうございました。
Mr. Mark Willmore
I was from Caledonian Rd and my relation lived there, Sammy mccleary just behind albion St in the flats with the big block of flats and little park you cut through to get to the swimming pool, still my Sammy put up numerous times when I showed up unexpected due to family rows, I was 8 and just got the tube over and when I come out station you cut through alley and they had house or something little white chalets done a right over to the albion and into flats, it was my safe house get away from parents.
Sammy had 3 kids Linda, John, Jane and Sammy was a postman over at Kings Cross and every Xmas we used to go to west end for Xmas pantomaine and we go back to Kings Cross and they had big parties for post office workers it was great and I never forget them days out, especially my relatives Sammy, not one bad word you can say about him always had time for people. Then when I was about 17 had bigger problems and put me up and got me a job in the butchers Mr King was he name and another woman couldn’t remember if it was he’s wife but he had a son who had Kings brewery??
I was only there a short time around 87 this was, but I did love that Rotherhithe it was safe.
Thanks Sammy I always think of him from time to time. Just wished he was around today deep down I loved him in friendship way.But I was always fucked from day 1 and if Sammy was my dad I thi k my life would be differently to today.
God bless you sammy and when it’s time for me to depart I hope he’s there with open arms
With the racing post and old Holborn roll up
Honesty Sam I do think of you and your mum my nan also Julie frannie, Tony.
Was an honour to be related
Love you all Mark xxx Read more私は(ロンドン)カレドニアンロードの出身です。
親戚のサミー・マックリアリーは、ロザハイスのアルビオンストリートのすぐ後ろにある大きな区画にあるフラットに住んでいました。近くに、スイミングプールに行くために切り開いた小さな公園がありました。
サミーは、私が家族と揉めて突然現れたときでも、幾度となく泊めてくれたものでした。私はそのとき8歳で、地下鉄に乗り駅を出て路地裏を抜けると、アルビオンストリートのすぐそばに小さな白い庇のある家がありました。ロザハイスのそこは、私にとって両親から逃れられる安全な家でした。
サミーはキングスクロスで郵便配達員をしていて、リンダ、ジョン、ジェーンの3人の子供がいました。
私たちは毎年クリスマスのウエストエンドにクリスマスパントマイムに行ったものでした。その後でキングスクロスに戻り、郵便局員たちのための盛大なパーティがありました。それはすばらしくて、私にとってずっと忘れられない思い出です。サミーにに対しては感謝しかありません。
私が17歳になったばかりのとき、大きな問題が起きました。そのときも泊めてくれて、Mr. Kindsという肉屋で雇ってもらえることになりました。サミーが名付けたのかそれとも彼の妻なのかよく覚えていませんが、彼にはキングス醸造所を経営する息子がいました。ロザハイスにいたのは1987年代の短い期間ですが、安心できるロザハイスが本当に好きでした。
ありがとう、サミー、私はことあるごとに彼のことを思い出します。
彼が今日でもいてくれたらと、心の底で私は深い友情を持ちながら愛しています。私は常に生まれた時から損なわれていました。もしサミーが私の父親だったとしたら、私の人生は今日とは違ったはずです。
神の御加護をサミー。
私が旅立つ時が来たら、彼がレーシングポスト(ギャンブル雑誌)と古いホルボーンロールアップ(お菓子)を携えて、両手を広げてそこにいることを願っています。
本当に、私はあなたとあなたのお母さんを自分のおばあちゃんだと思っています。ジュリー・フラニー、トニーも。
一緒にいられて光栄でした。
Love you all Mark xxx
いただいた投稿の中で、最長そして愛を感じるものでした。
カレドニアンロードの駅からロザハイスまでは、地下鉄でテムズ川をくぐりますから、家での時は、川を超えて逃げたと思えたことでしょうね。そしてそのときわずか8歳。最後に、サミーが賭け用の雑誌とホルボーンを持っているというところが思わず下町風で親近感を持ちました。
*英文は、原文ママで優先させていただきました。
ご参考
お話に出てくるCaledonian Rd
Albion St.