保育園の山歩きイベント

保育園の親子ハイキングイベントに参加しました。おおよそ30人のグループで、近所の仙元山からソッカにかけて歩きました。3年ぶりのイベントだそうです。コロナ禍で引っ越してあまり集団でのイベントはなかったのでありがたい機会です。参加者が輪になって、少し自分たちのことを話す機会もあり、園の人々とも仲よくなれるとてもよい時間でした。

登った山は、60年ほど昔、かつて小学生が長柄地区から葉山小に通うための通学路だったとか、引率してくださった園の担当者の葉山の家は、鎌倉時代から代々続き、改築の際に柱から御家人時代の仕込みの刀が出てきたとか、面白い地域の歴史話も聞くことができました。

同じ道は何度も子どもと一緒に登っていますが、誰と一緒に登るのかで印象が違うなとも思いました。自分たちと一緒にいる子どもと、保育園のスタッフと一緒にいる子どもの様子も違ってテンションが高く面白く見ていました。山の中は、車が来ない代わりに蜂や蛇など他のいき物もいて、街とは違うお互いの配慮が必要です。そうした配慮の方が、今は心地よく思えます。

企画いただき本当にありがとうございました。