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一月に入って一気に寒くなりました。ずいぶん寒くなるといっても、三浦半島はもともと温暖だと聞いているので、さほどでもないだろうと思っていましたが、実際には2度になる日もあり、部分的に氷や霜が降りているので氷点下になっているところもあるようです。(2021年1月はとりわけ寒いようです)
そんな、どことなく他人事に捉えっていたものですが、朝の日課にしている野菜たちの生育を眺めていて、あっと驚きました。本来であれば、ヘッダー写真のように空に向かって勢いを感じるスナップエンドウたちが、へたへたと地面に伏してしまっているではないですか。
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12月に入ってから、元園芸部の友人からは「川沿いの場合は特に」寒さと風対策をした方がいい、とアドバイスをもらっていましたが、先延ばしにしていたツケが回ってきました。やはり経験がある人の助言は守るべしです。
ブロッコリーも葉に氷がはってしまっています。菜園のテキストによれば、一二回凍るのは、耐えられるが、それ以上だと葉が壊死して枯れるとのこと。
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放っておくとまずそうです。対策には、不織布が必要とのこと。取り急ぎ、ないよりマシかと思い虫除けネットをかけました。目が荒いのであんまり意味ないかもですがせめて風避けにはなっているみたい。
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植物を育てるには、人間や猫が暮らす室内での体感温度だけではなく、外の日没後の気温や地温についても気にしておく必要があります。ただでさえ、我が家のメインの菜園は北東向きなので冬の日照時間はせいぜい1〜2時間と限られます。北向きは、冬は畑に向きませんが、少しでも日がはいる場所であれば工夫次第ではうまくできるのではと思います。現に、ねぎやブロッコリーは収穫できる大きさまで育っています。ただし、今回は、その対策が不十分でした。
ブロッコリーは持ち直していますが、エンドウは、せっかくタネから発芽を見守っていたので成長を楽しみにしていましたが、枯れてしまうかもしれません。
残念ですが、これもまたこうして畑を作ったからこそ得られる経験ですね。次に繋げたいと思います。
PS
いちご、ねぎ、ロマネスクは順調。小松菜、水菜はやや成長不良です。