世界に一つだけの「おくすりてちょう」

 

 

世界に一つだけの「おくすりてちょう」~karuizawa hospital witout roof~がわが家にやってきました。

「おくすりてちょう」という作品につづる自分や家族の健康のこと。ぜひ、病院の薬以外にも、自分たちの特別な「おくすり」的な存在についても記していきたいです。それにしても美しいです。

古くからの友人である稲葉くんの手がけるプロジェクトです。2022年から軽井沢病院の医院長を務めています。病気や健康と向き合うときにこそ、こころを動くことを手助けしてくれる芸術がそこに欲しいと僕も思いました。素敵な取り組みです。

転載

人は誰もが世界にひとりしかいないかけがえのない存在です。ただ生きているだけで、ただ存在しているだけで、誰にも等しく価値があります。たったひとつの「いのち」を生きていることへの祈りを込めました。

軽井沢は「屋根のない病院(HOSPITAL WITHOUT ROOF)」として愛されてきた土地です。わたしたちの住む町の全体でお互いを助け合い、労わり合う素敵な町に。

「おくすり」は、必ずしも病院から処方されたものだけではありません。

身の回りの家族や友人から、あなただけの「おくすり」を書いてもらっても構いません。素敵な「おくすり」を見かけたら、「おくすりてちょう」のタイトルで、写真のメールを軽井沢病院までお送りください。病院HPでもご紹介させていただきます。

→(byouin@town.karuizawa.nagano.jp)(5MBまで)

ひとりひとりの人間や存在の多様性と豊かさ、かけがえのなさ。言葉で表現すると表現しつくせないことを、アートやデザインの力を借りて、軽井沢という土地から伝えていきましょう。

軽井沢病院 院長 稲葉 俊郎