葉山の大山林道にある通称第2の河原。先日の保育参加で、ここで5歳児と3歳児と一緒に生き物を探したり、水路をつくって遊びました。夏場は山登りは暑いので、河原で涼みながらライフジャケット着用で泳いだり遊んだりするようです。歩いて10分ほどで入り口、そこかに20分ほどでこの河原。葉山の山側は、海側と違ってただ道路を歩いていても何か面白いものがあるわけではないですし歩道も狭く歩きにくいですが、一本山道側に入ると急にその魅力的な姿を表します。
保育者と子どもたち、森の中に入るとすぐに静かに耳を澄まし森の声を聴いていたのがとっても印象的。雨が多い時期なので、河原や沢の水量を聴くのだとのことです。「今日はちょっと多めだ!」と子どもたちが言っていました。忍者のように急に小走りになる岸壁のある山道は、土砂崩れの危険があるかもなので念のため小走りで駆け抜けるスポット。車が来ない代わりに、山や森の交通ルールのようなものを学んでいるなあと思いました。
子どもの保育園は、各家庭単位で保育参加をしてくれるので、当日は僕一人でメンバーの一員として参加しました。このくらいの子どもたちは警戒せずにどんどん遊びに巻き込んでくれるので嬉しい。
食育の里がウリな給食の時間は、うちの子がそんなに食べるんだ!というほど山盛りのごはんを食べておかわりを繰り返していたのに驚きました。
僕は小さな時に保育園にあんまり行きたくなかったけど、ここの保育園なら、関わり合うのが人間だけでなくて、不思議なものがたくさんあってワイワイやっているうちにあっという間の1日なんだろうなと思いました。
そのうち、この河原からさらに数キロ先の源流まで歩いてみたいものです。ちなみに、この河原は森戸川で、家の隣を流れる川です。
どんなリゾートやレストランよりも、僕には魅力のある時間でした。