今回は、最近気になりはじめた体重をきっかけに、郊外生活で変わった運動量について書いてみたいです。郊外生活は都心の生活と比べて、運動負荷は増えるのでしょうか、減るのでしょうか。
体重増加で振り返る新生活
最近、2週間ぶりに体重計に乗ってみて驚きました。これまでの人生で最高の体重64.5キロになっていたからです。うむー、理想は60キロのはずなのに知らない間に増えていました。
こういうときは、どうしても直近で変化の大きかったことを原因に考えてしまいがち。そもそも7月中旬に品川区から葉山に引っ越して、生活が大きく変わりました。
太ったのは郊外生活の影響か?
何が変わったのか、思いつく限りあげてみようと思います。
- 家族での移動は車が中心になった
- 電動自転車に乗るようになった
- マンションの階段4階分の上り下りがなくなった(その代わり自宅が2階建)
- 食生活:週2回ほどビールを飲むようになった
- よりリアルよりリモート会議にシフトした(もともと3回くらいは出勤、コロナ以降は週1回から2回)
郊外生活は、より散歩に行くのが楽しくなったり、庭いじりをして体を動かすかと思いましたが、実際にはそんなことはないような気もしています。前の住まいの戸越銀座や武蔵小山は、基本的には徒歩で往来することを前提に街がつくられているため、買い物しながら楽しんで歩いていました。かつては往復3〜4キロは日々歩いていました。
一方、葉山では生鮮食品の買い物は、徒歩だと30分以上かかってしまうので家族で行くときは車になります。同じく、ちょっと海まで出かけるときは電動自転車に子どもを乗せて行きます。ん、、あの家族で近所を散策したときの心地よい疲れは無くなっているような・・・。
日本でも海外でも、郊外に住うと車にばかり乗って、徒歩10分のところでさえ、車で行ってほとんど運動しなくなる、という話をよく聞きます。不健康ですね。そうならないように気をつけないと。
バイアスに溺れずデータを眺める
感覚ほどあてにならないものはないので、一度データをみて見たいと思います。そう、iPhoneユーザーなら、知らない間に活動記録がされていますよね。消費カロリー、有酸素運動、歩数など様々なデータがあります。一番、シンプルでデータが安定していると思われる、歩数を見てから今一度考えてみたいです。(最近Apple Watchを買い換えて以前より身につける時間が伸びているので、他のデータは比較が難しく)
葉山にきて歩くようになった?
2020年7月17日に引っ越しを終えていますので、直近3ヶ月を昨年の同時期と比べて見たいと思います。
2020年8月-10月:7,155
2019年8月-10月:8,538
なんと1日平均にして1,400も動いていないことがわかります。
しかし、葉山に引っ越す前の数ヶ月をみると3月あたりからコロナウイルスの流行の影響で活動量が一気に落ちています。こうしてみると、運動不足は4月ごろから本格化しており同時に、電車やバスの利用をしなくなり車を購入したのもこの時期ですから、引越しよりも働き方や移動の方法が大きく変わったことの影響が強そうです。
一旦の結論
たった一つのデータを眺めてみるだけでも、働き方+移動手段の変化で運動量がかなり落ちていることがわかりました。ただ単に、郊外生活だからということではなさそうですが、コロナの影響で今後も以前のように週何度も電車やバスで行き来することは、もうないかもしれないので、新しい生活の中でこまめに動く(さらにいうと有酸素運動)習慣を取り入れるしかなさそうです。
引っ越してからほとんどやっていなかった任天堂スイッチのFit Boxingも10月から再開しています。週2回ペースですが、多分足りていないのでもう少し負荷を高めるのがよさそうです。
あとは、せっかく海と山が綺麗な場所に住んでいるので、海まで歩いて行ってその近くで仕事をしてみようかなとも思います。逗子海岸まで1.5km、森戸海岸まで2.1kmちょうどよい距離です。
あとは、なかなか面倒でできないのですが摂取カロリーをほんとは把握することが重要でもありますね。
そんな改善の生活をしながらしばらく体重や歩数をトラッキングしてみたいと思います。