建設中の武蔵小山タワーマンション夜

本日、2018年の仕事納め。大崎から徒歩で旧中原街道を帰宅途中に澄んだ空気の中にクリアに見えたクレーンの乗ったタワーマンション。気がつくと二台乗っていたのが一台に減っていた。

きっとこれも2019年には見られない景色だと思い、帰宅後カメラを持って記録した。ちょうどこの撮影しているスペースにもマンションが建設されている。ほんの先日まで白色の食品会社の工場があったが、数日で解体された。その一年前には運送会社も入っていた。日々見慣れた風景だったが、数ヶ月みていなければ別のなにかに生まれ変わる。その経済効率性から、東京は、土地をほっておかないから、激しく新陳代謝がおきる。それが残念だという人もいるし、新しい展開に楽しみだという人もいる。変わっていくのが、東京の宿命なのではないだろうか。

さて武蔵小山は、都心に近いし、品川にはリニアモーターカーの駅もできて名古屋まで40分で行けるようになる。武蔵小山からだったら品川経由で名古屋まで1時間あれば着く。更に地価は高騰するのだろうか。

少なくとも、品川区に住む利便性はあがるはずだ。ただ、ちょっと人口過密になるかもしれない。なんて、自分がこの先どのくらい長くこの地にいるかわからない中で想像していた。

僕は町の変化が乏しい地方出身だから、こうして激しく動く都市も興味深いなと思ってみて楽しんでいる。