先日、葉山町が配布している腐葉土をもらいにいきました。そろそろ菜園作りに着手します。今回は、実際の土づくりです。しかし、我が家の庭の土は思ったより悪い状態でした。
土が思ったより悪い
9月の敬老の日に実家から母がやってきて、家庭菜園予定の庭を見てもらいました。少し見て、鍬で土をいじって見て「思ったより悪いね」とつぶやきました。確かに、少し掘っただけで石がゴロゴロ出てきます。石だけでなく、木の根っこみたいな物もたくさんあって、とても野菜の根が自由に晴れるフカフカの土壌には程遠い。挙げ句の果てに、ハサミまで出てきた!
細かな石はバケツ何杯分も出てきて、岩に近い物も・・・。掘ったら掘っただけ、異物が出てきそうで際限がなさそう。
菜園のベテランの母のアドバイスいよって、この土を耕すのは諦めて、上に30センチほど質の良い園芸ようの土を敷くことにしました。この判断をして本当に良かった。
必要な土の量でわかった一坪菜園の意味
さっそく、土と土留を買いに横須賀の島忠ホームズへ出かけました。
必要なものは以下のものです。
・園芸用の土:25ℓを最低9袋(腐葉土100lは調達済)
・菜園用の土を留める木枠:杉板4枚セット
・木枠を留める杭:SPFカット
・苗:ブロッコリ、カリフラワー、万能ネギ、九条ネギ、緑秀ネギ
必要なものを見てから思ったのは、やっぱり一坪から地道にやろう、ということでした。はじめは、可能なら二坪くらいできたらよいかなと思ったのですが、土の質を考えるとそれだけでも結構な重労働です。土は合計で9袋を2回に分けて購入し運びました。
土については、「花と野菜の土」を買うといいと聞いていたので迷いはなくすぐにわかりました。しかし、木枠についてはDIY初心者にとっては、何を買っていいのかわからず買い物に2時間もかかってしまいました。結局、木枠はいずれ腐るのであまり高価な材木は買わずに、4枚セットで売っていた杉板1,200円にしました。一応、防腐性能は◯だそうです。多くの材木は180センチほどで売られているので、一坪ならこのままカットせずに使えて楽チンです。
杭も、既製品の食いは木だと太すぎて、鉄だと違和感があるので自分で作ることにしました。SPFという安い木を杉板を止められるくらいにカットしてもらい、オスモの自然由来の塗料で塗ることにしました。
格安で買えた杉板
杭として耐久性をアップするため塗装中
菜園初心者からすると、実験的に一坪からはじめるのでちょうどいいかなと木枠、土と揃えて見て思いました。面積だけではなく、その下数十センチの土の容積まで加味する必要があるからです。
さて、次回はいよいよ土を入れていいきます。