戸越地蔵尊

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品川区荏原の旧中原街道を武蔵小山側から入るとすぐのところに戸越地蔵尊がある。

6基の供養塔がお堂の中に祀られていて、文字が判読できるものでは寛文2年(1662)のものも納められている。

ここのイチョウが美して、それだけのためにこの前を通ったりする。それなりに歴史ある木だと思うが、依然生命力にあふれている。樹齢いったいどのくらいであろうか。特に秋の紅葉のころには、金色の葉をつけた様子は別格。新緑が芽吹くときも生命が外に向かって躍動していく様子が見られる。

武蔵の国まで歩いて向かう人々に、何世紀も見つめられ、逆に見守る存在だったのだろうと思われる。

樹木に触れてみると、実に温かで心地よい。

右側、ふたつ目の石柱には、作家池波正太郎さんの名前もある。すでに故人であるが、お住まいはいまも近所にある。

保存の会の方々の尽力で残されている。僕はこの場所をとても気に入っているし、いつも気になる場所で、管理サポートされている方にいつも感謝している。

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