星薬科大裏門の桜│路上の観察

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先日、物理学者の江本伸悟さんに、植物は人間の生活速度からするとゆっくりに見えるから止まっているようだが、実に様々な動きをしているのである、と聞いて確かにそうかもしれないと思ったものだ。

この写真は、5分ほど前々から気に入っていた桜を露光して撮ったものだが、そのとき人や車は早すぎてフィルムに定着しない。まるで残像のように気配のみを残す。

細々とした生活の動きは人間はすばやく、木には見えなかったりして。でも、木の中には人よりずっと長く生きるものも多い。立ち止まっている佇んでいる人のことを、何年も何年も蓄積して知っているのかもしれない。

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