定点観測の桜の木2018

今年は荏原第一中学に隣接する桜は、新緑が芽吹いてから撮影。

今年はソニーのデジタル一眼カメラで撮影してみた。30秒かけて写しているが、古いフィルムカメラで撮影した時と比べて、くっきりのっぺりとした印象を受ける。

僕はデジタルカメラがやはり性に合っているし、ソニーのカメラには思い入れがあるが、今回はちょっと違う感じに写ったなという印象。それは恐らくカメラとレンズの特性をまだ十分に理解して写していないからだと思う。

はっきりくっきりといっても、設定次第でいかようにでもコントロールできるはずではある。ただ、レンズが醸し出す色感だけはRAWをどういじっても行き着かないことがあるのも確かだとプロの写真家が言っているのも知っている。

思い出したのは以前Hasselbladを使って撮っていたときは、5〜10分かけてじっくり時間をかけていたこと。デジタルだといろいろクイックに短縮できる機能や能力があるので、何かを手抜きしている。

しかしながら僕はデジタルが好きなので、やっぱりフィルムでとはしない。一眼カメラを活かすためにもう少しカメラとレンズとの親和性を強め、馴染まないといけないなと一枚を見ながら反省したのであった。